【福岡市】居酒屋の業務用エアコン取付工事|お店の雰囲気を守る電気工事のコツ
2026年06月11日更新

福岡市で居酒屋の業務用エアコン取付工事!内装に馴染ませるプロの配管・配線術
こんにちは、九州電工です。いつも福岡市内をメインに、店舗や住宅の現場を汗をかきながら回っています。
今回は、福岡市内の居酒屋オーナー様からご依頼いただいた「業務用エアコン取付工事」と、それに伴う「電気工事」の様子をご紹介します。
「一部の席が暑い」でもお店の雰囲気は壊したくない
オーナー様からのご相談は、「特定のテーブル席やカウンターの奥にどうしても熱がこもってしまい、お客さんが暑そうにしている」というものでした。美味しい料理とお酒をゆっくり楽しんでもらう空間ですから、空調の効き具合はすごく気になりますよね。
でも、ただ単にパワーの強い大きなエアコンをドーンと付ければ解決、というわけじゃありません。「せっかくこだわって作った隠れ家風の内装だから、配管や配線はできるだけ目立たせないでほしい」という、お店を愛するオーナー様ならではの切実なご要望がありました。
例えば、暗めの落ち着いた天井に、真っ白な配管や太い電線が這っていたら、お客さんのふとした視線に入ってせっかくの雰囲気を邪魔してしまいます。
ミリ単位のルート探しと、照明ダクトレールとの戦い
まずは、冷気を届けたい場所と、風が直接当たると寒く感じてしまう席のバランスをしっかり見て、空間全体が均一に冷えるようなポジションを探ります。
設置場所が決まったら、天井裏の構造を確認してボルトをしっかり固定し、数十キロある本体を慎重に吊り込みます。と言うよりも、ここからが現場の人間として一番腕の見せ所です。エアコン本体の背後や、天井裏にあるわずかな隙間をミリ単位で測りながら計算して、配線と配管が客席から極力見えないような隠蔽ルートを探り当てて施工しました。
そして今回の現場で一番気を使ったのが、「スポットライト用のダクトレール」との位置関係です。
ちょうどエアコンを設置したい場所のすぐ手前に、照明のレールが走っていたんです。店舗の電気工事では結構あるあるな配置なんですが、これには少し注意が必要です。距離が近すぎると、エアコンの風でペンダントライトが揺れて不快な影を作ってしまいます。さらに気をつけないといけないのが照明器具が発する「熱」です。
ライトの熱がエアコンの吸い込み口付近にある温度センサーに直接伝わると、機械が「部屋はまだ暑い」と勘違いして、いつまでも冷風を出し続けてしまう不具合につながります。安心・安全のための予防として、そして何よりお客さんが快適に過ごせるように、照明の熱を拾わず、かつ風がライトに干渉しない絶妙な高さと距離感をキープして設置しました。
試運転でしっかりチェックして完了

すべての配管・配線を綺麗に整え終わったら、ブレーカーを入れて試運転を行います。異音がないか、排水はスムーズか、既存の配線設備に経年劣化の心配はないかを入念にチェック。お店の隅々まで狙った通りに風が循環していることを確認して、施工完了です。
お店の素敵な雰囲気をしっかり守ったまま、快適な空調環境を作ることができました。オーナー様にも「全然目立たないし、しっかり涼しい!」と喜んでいただけて、作業の疲れも吹き飛ぶ瞬間でした。
今回の作業目安
・作業員:1名
・作業時間目安:約6〜7時間(天井裏の配管ルート確認・隠蔽作業・電気工事を含む)
福岡市で業務用エアコン取付工事や、お店のこだわりに寄り添った電気工事をお考えの方は、ぜひ九州電工にお気軽にご相談ください。現場の状況をしっかり見極めて、ベストな施工をお約束します。














